nanocia droit

ドルワ

ふんわりとしたやわらかい感触が特長

カールスタイルもストレートスタイルも【droit】で表現できます。
キューティクルの開きや膨潤を反応に必要な最小限とすることで毛髪へのダメージを極力抑えます。
ドルワ[doroit]とは「まっすぐな」という意味のフランス語。
元々は傷んだ髪へのストレート(縮毛矯正)用にと考えたアイテムですが、
デジタルパーマでも柔らかく感触の良いカールがきれいに出るのでデザインを選ばずお使いになれます。

droitのシステアミンについて

システアミンを選ぶ理由
分子量が小さいので髪への浸透が良く、特にデリケートなダメージ毛にも対応します。
とてもやわらかく仕上がるのが特長です。
ダメージを「ゴワゴワ・カサカサ・硬い」といった感触としてとらえる方が多い中、
システアミンがもたらす「やわらかさ」は、傷みを感じないパーマとして支持されています

システアミンの問題点
感触も良く、髪へのダメージも極小。でも、問題が・・・「くさい臭い」です。
システアミンは、独特の臭さ。クレームに値するレベルです。
(チオの臭いも実際かなりくさいのですが、昔からパーマの臭いとしてすでに認識されているというか・・・。)
臭いのほかに、チオなどと比べるとパーマのかかりが弱い、よってニュアンス向きとされています。

システアミンの問題点をクリアしたdroit
まずは、臭いの問題。システアミン配合量が高いドルワですが、極力臭わないように作られています。
しかし、どうしても原料臭を「無くす」のは無理です。そこで、2液に消臭効果を持たせました。
処理剤に【NCフルンテ】や【ヘモリン】を使うことで、気にならないレベルを得ることができます。
また、パワーの問題ですが、エマルジョンタイプにすることで、思うようなパーマスタイルを実現できるようにしました。

doroit2E

エマルジョンタイプの2液。
システアミンの臭いの対処に消臭成分を配合。
トリートメント力もあるので、よりやわらかな質感に仕上がります。